失業手当を現在もらっている身のねむたい目です。この前雇用保険受給資格者が受けることができるセミナーに行ってきました。
今回のセミナーでは面接時のことについてでした。
そのセミナーを聞いていて思ったことがあります。それは…
『こんなもん学校で教えときゃよかったじゃん!』
です。では始めます!
義務教育で教えとけばよかったじゃんと思ったこと
- 礼儀、マナー
- 話し方、コミュニケーション能力
- 身だしなみ
学校の勉強、数学とか英語とかは学んでおくに越したことはないしどんな勉強も無駄になるとは思いません。
でも社会に出て働くとなったとき、一番初めに直面するのは
- 履歴書作成
- 働きたい会社へ応募するための電話
- 面接
これはほとんどの人が通る道。なのにいざ働こう!となったら「履歴書はどう書くんだろう?」「なんて言って電話かけたらいいかな?」「面接のときの格好は?」「言葉遣い合ってるかな?」そんな心配がでてきます。
学校で面接対策するのは就職希望の人だけだったり、自分から申し出た任意のものだったり。学校卒業するとなったとたんに『学校で勉強したことなんか意味ないじゃん!』と思う瞬間だよな…なんて思います。
働く、社会にでるときに最初に重要視される
- 礼儀、マナー
- 話し方、コミュニケーション能力
- 身だしなみ
これは自分で勝手に覚えろという事なのか?いきなりやれって言われても知らんがなですよ。いい年した大人だってちゃんとわかってないのにマナーだなんだ求め過ぎでは?
義務教育の目的の一部に
義務教育の目的とは,「人間力」を備えた市民となる基礎を提供すること。つまり,社会に生きる市民として,職業生活,市民生活,文化生活などを充実して過ごせるような力を育むことと言える。これは,「生きる力」として文部科学省が教育改革の中で提唱してきたことと軌を一にするもの。
引用義務教育の目的|文部科学省より
とあるけど、これにあてはまらないのかな?
確実に求められること、学校で教えて欲しかったなー(泣)
あったらいいな!こんな授業
- 礼儀やマナーを学ぶ授業
- コミュニケーションを学ぶ授業
- メイクアップ講座
ひっくるめたら『面接時も好印象!社会人に必須講座』って感じです。
セミナーの資料に面接官が面接のときに見ていることが書いてあったのですが、
- 質問に対する反応を見てる(コミュ力見てる)
- 話す内容が具体的か、一貫性があるか
- 入社したいという気持ちがあるか
- 仕事理解があるか
- 人柄
ほかにも面接待ちの時間も見られているとか外見の印象とか。そこらへんを必須授業として教えて欲しいなと思います。
礼儀やマナーを学ぶ授業
『不採用』とした理由を面接官に聞いたアンケートに、基本マナーができていないというものがありました。
基本マナーとは?…はて?
わたしの解釈としてはマナーは人を不快にさせなければいいんじゃないかと思います。でもこの考えだと人によって意見が異なるんですよね。わたしはこうだと思うと言っても他人からしたらそれはおかしいかもしれない。
特に面接のときなんかあってるのかどうかわからないマナーを気にしすぎて、余計に緊張してしまうんですよ。
社会にでて、様々なシチュエーションで困らないマナーを学生のうちに身に着けられる授業があれば、自然とそうできるんじゃないかな。
面接官が面接時に求めるってマナーは知っとけばどこでも使えるはず。社会がまず求めているのは基本マナー。だから学校で教えて欲しい。
コミュニケーションを学ぶ授業
絶対座学はダメです!
座って話聞くだけでコミュ力上がったりしませんよ。コミュ力上げるには実際にいろんなタイプの人と話すことから始めないといけないと思うんです。その場で指摘された方がわかる。
今はどうかわからないけど、私が中高生だった15年ほど前の英語の授業。ALTの先生 の授業があったんだけど週一、もしくは月一、最終的にはなくなったんですがその授業は全部座学。今だから言えるけど、せっかく本場の英語を聞いて話す機会があったのにただ座ってALTの先生の話を聞くだけ。その時間はほとんど生徒はしゃべらない。なんのための授業だったのか…
人と話すことに慣れてないと、いざ面接官の前では緊張もあってしゃべれないんですね。同い年の人、初対面の人でも緊張するのに面接官の前なんてさらにですよ。
接客業をしていましたが、お客さんになんか聞かれたり相談されたらなんか答えないといけなかった。だからなんとかひねり出して話して納得してもらうそいうのが日常茶飯事でした。もはや日常がコミュ力の訓練でした。
メイクアップ講座
身だしなみが整っていることが100%求められます。清潔感が1000%求められます。だから服装、メイク、ヘアスタイル全部を含めたメイクアップ講座が必要だと思うんです。
人は見た目が9割って聞いたことありませんか?有名なメラビアンの法則です。
人は15秒で印象を決定づけるとされています。決定された第一印象は簡単には変わりません。
第一印象を決定づける要素は、視覚から55%、聴覚から38%、言語情報が7%で決定されると言われています。
でも本当に9割?絶対9割じゃない。じゃあ何割?
100%だよっ!
初めて見る人の性格なんかわかりません!イケメンかおしゃれか清潔感があるか、トータルでいい感じかしか見てない。もし性格に難ありなやつだったとしても、最初の印象が俳優みたいなイケメン…かっこいい…うっとり…だったらなんかちょっとゆるしちゃうんじゃないかな!?そいつがちょっとありがとう、にこっなんてしたら…
ズキュウゥゥゥゥーン(*´Д`)
なんてしちゃうんじゃないかな!女だって美女ってだけで釘付けになっちゃうもん。
メイクアップなら一番手っ取り早く感じのいい奴になれるんだから、世の中のためにも取り入れた方がいい授業だと思います!女も男も小ぎれいなんが世のためだよ。
社会で求められてることはもうすでにわかってるという話でした
社会で一番求められているものは
- 礼儀、マナー
- 話し方、コミュニケーション能力
- 身だしなみ
です。仕事の経験、スキルは二の次。だって入社しない限り力を発揮できないから。
だから学校でこの3つを身に着ける授業があればいいのにと思ったのでした。
もし学校でこういう授業を取り入れようと考えてくれるところがあったら、現役の教員にさらに勉強させて教えさせるのはやめて欲しい。外部の人間に依頼して、その道のプロが教えて欲しい。
学校って閉鎖された空間だと思う。特に高校まで。高卒だから大学のことはわからんけど、大学生だったら一人暮らししてバイトしてっていろんな経験を自分から探しに行けるし、もうすぐ18歳から成人扱いになるし。
18歳から“大人”に!成年年齢引き下げで変わること、変わらないこと。 | 暮らしに役立つ情報 | 政府広報オンライン
で、閉鎖された空間って価値観が押し付けられがちでスクールカーストとかあって、先生もそれを知ってて…社会にでて役立つ授業をするのに閉鎖された空間でしても役に立たない授業になってしまうと思う。なあなあで終わる。
スクールカースト上位にいる人間、そのグループが能力が高いと判断されがちだし。個々になったらおとなしいよ。グループでつるんでたら態度デカい子も、一人だとおとなしいし。まあつまり、自分が大したことないのがわかってしまうから。
外部の人間が授業することで、できたら学校以外の場所で、クラスも学年もシャッフルして
- 礼儀、マナー
- 話し方、コミュニケーション能力
- 身だしなみ
の授業ができたら よりいいんじゃないでしょうか。
学生に化粧なんか必要ない!→社会にでたら化粧はマナー!学生→社会人なんて一日でジョブチェンジできるわ!
だから教えて欲しかったなというお話でした。おわり。