- クレンジング不要
- 肌に刺激になる成分は極力避けている
この2点が『肌に優しい』と言われているところです。
だからと言って、ミネラルファンデーションは肌によくて、ミネラルファンデーションじゃないファンデは肌に悪いということはありません。安全で安定した成分で作られています。
どちらのファンデーションも
- 紫外線を防いでくれる
- 大気中のちりやほこりなどから肌を守ってくれる
なので外出するときなんかはファンデーションを塗っていた方がいいですね。
で、どう比べて肌に優しいのかそうじゃないのか。
ただ肌に優しいってだけじゃカバー力が足りなかったり、持ちがよくなかったりする点に不満が出てしまいます。
それでもわたしはかれこれ約10年はミネラルファンデーションを使っているので、ミネラルファンデーションを押します。
その理由は今の肌にも未来の肌にも優しいからです。
ミネラルファンデが肌に優しい理由①クレンジング不要

化粧の濃さに合った質のいいクレンジングを使い、正しくメイク落としができているならば、クレンジング自体がめちゃくちゃ悪者と言うわけではないです。しなければいいに越したことはないですが。
クレンジングが肌に悪いと言われるのは、洗浄力無視・間違った方法でメイク落としをしているから。
- 安いから買う
- 良く落ちるからオイルクレンジング
- 手軽だからシートタイプのクレンジング
- 肌に優しいからミルククレンジング
- もったいないから少量しか使わない
- クレンジングを『しっかり=ゴシゴシ』だと思っている
- クレンジング時間が長い
など、クレンジングを安易に考えている人が多いです。
洗浄力無視・間違った方法でのクレンジングはシミ・乾燥などの肌悩みが増える原因になります。
あなたの肌・メイクの濃さに合ったクレンジングを選ばないと、どんなクレンジングも味方にはなりません。
化粧品の販売をしていた時に接客したお客さんで、化粧水は高価なものなのにクレンジングは1000円以下という人は多かったです。

せっかくいい化粧水使っていますから、クレンジングもいいもの使った方がいいですよ。より肌がきれいになりますよ
と言っても

落とすだけだから
と言って聞く耳持たずでした。

売りつけられると思われたかもしれませんね。
でも「化粧水よりクレンジングにお金かけた方が肌はきれいになりますよ」と言っても、「美容成分を与える方が大事でしょ」という感じでした。

もう知らん!高い化粧水使ってても肌がそんなにきれいじゃないのはクレンジングを大事にしないからだよ!
と心の中で思ってましたけど。
クレンジングはメイクを落とすだけだから何でもいいという考えが、一番良くない点ですね。
肌はきれいにしたいけど、クレンジング選びに自信がないという人ほどミネラルファンデはおすすめです。
ミネラルファンデが肌に優しい理由②肌に刺激になる成分は極力避けている

ミネラルファンデーションのブランド【24h cosme、エトヴォス、オンリーミネラル】の3メーカーを抜粋してみてみます。
これらの成分は肌が弱い人には刺激になり、アレルギーや炎症(=色素沈着)の原因になりえるのです。
アトピーや特別肌が弱い人じゃなければ問題なく使える成分です。肌が弱いから使えないと言うわけでもないですが。
肌が何に反応するかはわからないです。
わからないからこそ、刺激になりえる成分を避けてファンデーションを選ぶのも、肌をきれいに保つ選択肢の一つだと思います。
ミネラルファンデの由来

ミネラルファンデーションは1970年代、アメリカの医療機関で誕生しました。
当初は手術やヤケドなど、傷跡のある患者さんのために開発されましたが、その肌への優しさから敏感肌や自然派コスメ好きの方の間で評判となり、口コミで世界中に浸透していきました。
ミネラルファンデは医療機関で傷跡のある患者さんのために開発されたものです。
傷跡は気になるし隠したいけど、コンシーラーやファンデーションをごってごてに塗って隠すなんて、傷跡にはよくありません。強力なクレンジングも必要になります。
そんな人のために作られたファンデーションだから、肌負担も少なくて済み、肌に優しいと言われるんですね。