ヴァントルテのミネラルシルクグロウファンデーションは、簡単にツヤが作れるファンデーションです。
使ってみたいなと思い、口コミを探しましたが、ほとんどが低評価ばかり。
なのにわたしは購入しました。

簡単にツヤ肌になりたかった!その願望は抑えきれない
正直最初は「失敗した」と思いました。
口コミの言うこと聞いておいた方がよかった…と。
でも捨てるのがもったいなくて、何とか使えないか考えたところ、崩れにくい下地を使ってみると「あっ、けっこういいじゃん」に評価が変わりました。
ミネラルファンデなので、下地なしで使えますが、皮脂量が多い人には直塗りはおすすめしません。
下地使うと使わないでは全く評価が変わります。
【わたしの肌質】
- 混合肌、Tゾーンの皮脂量多い
- 鼻・鼻回りの毛穴が気になる
- そばかすが多少ある
- 肌色は標準~色白の間くらい
グロウファンデーションが気になるあなたの参考になれば嬉しいです。
【ヴァントルテ】グロウファンデーションを使ってみて良かったところ

- カバー力がある
- ハイライトなしでもツヤが出る
- パウダーファンデのわりに保湿力がある
カバー力がある
ミネラルファンデはカバー力がないと言われがちですが、グロウファンデーションをつけたとき、

あっ、そばかすとか赤み、色ムラがけっこう隠れるな
と感じました。
ハイライトなしでもツヤが出る
特に光が当たるとよりツヤ感がでます。
チークを入れないメイクが流行っていましたが、マット肌にチークレスだと顔色が悪く見えました。
グロウファンデを塗ると、頬にツヤが出るおかげで、疲れて見えたりのっぺりした顔に見えません。
普段からハイライトを使わない人や、チークが苦手な人にも使いやすいです。
しわとかもツヤ=光で飛ばしてくれるので、目立ちにくいですね。
パウダーファンデのわりに保湿力がある
『パウダーファンデは乾燥するから避けてる』という気持ちはわかります。
ものによっては乾燥しますよね。

でもパウダーファンデの手軽さは捨てがたい。 簡単にリキッドには替えられない…
グロウファンデーションはパウダーファンデながら、保湿力があります。
天然ボタニカルオイルの油分が入ってるのが大きいですね。
特に、高い保湿力や抗酸化作用のあるアルガンオイルが入っているのはポイント高い。
【ヴァントルテ】グロウファンデーションを使ってみて悪かったところ

- 毛穴が目立つ
- 崩れたら汚い
- 色が濃い
毛穴が目立つ
これは肌質の問題ですが、毛穴が気になるタイプの肌は、ツヤ系ファンデ使っちゃダメです。
ツヤを作っているファンデの粉体は板状になっていて、反射板のような役割をしています。
光を跳ね返すからツヤっと見えるんですね。
つまりその跳ね返った光が毛穴をよけいに目立たせます。
ツヤを作りたかったら、ハイライトで作った方がいい。
そうすれば、毛穴を避けてツヤを作れます。
わたしはツヤ肌系ファンデ・下地で失敗しているのにもかかわらず、ツヤ肌への憧れを捨てきれずに、グロウファンデーションを買いました。
頬の高い位置は毛穴が目立たないので、きれいなツヤに満足しましたが、鼻・鼻回りの毛穴は悪目立ちしました。
崩れたら汚い
これも肌質によるんですが、脂性肌・混合肌で、Tゾーンの油分が多いとめっちゃ崩れます。
皮脂でファンデが浮いてる。
これはカバー力と保湿力があだとなりました。
カバー力が低いと崩れても目立たないから、ティッシュで押さえる程度で済みます。
カバー力があると…

ティッシュで押さえたらめっちゃファンデ取れる。
色が濃い
買ったのは【#30LBの標準~明るめのお肌の方へ】と書いてある色番です。
わたしはマキアージュならオークル00かオークル10で悩む肌色。
ドラッグストア勤務だったとき、マキアージュはオークル10が一番売れていたので、オークル10の肌色の人が世の中多いと思います。
今ってみんな色白じゃないですか?
ヴァントルテの公式サイトに
『グロウファンデーションはプレストファンデーションより少し明るく仕上がります。』
と書いてあったので、【#30LBの標準~明るめのお肌の方へ】を選んだんです…が、

暗かった…濃い?なんか顔が疲れて見える…
”カバー力があるかわりに色も濃い”というふうに感じました。
【ヴァントルテ】グロウファンデーションは崩れにくい下地を使えば仕上がりはかなり良い

でもせっかく買ったのに、捨てるのはもったいないですよね。
だからどうにか上手く使えないかと考えました。
その方法が下地を使うです。
グロウファンデーションに感じた欠点として、
- 毛穴が目立つ
- 崩れたら汚い
- 色が暗い
の3点があります。
これをなんとかできれば使えるファンデに変えられます。
わたしはクレンジングが要らないからミネラルファンデが好きなんですが、夏だけは日焼け止めを使うのでクレンジングを使います。
崩れ防止と日焼け対策です。
クレンジングの害よりも紫外線の害の方が大きいので。
それにグロウファンデーションの日焼け止め効果はSPF50+、PA++++。夏の紫外線対策にもぴったり。使わない手はありません。
そこで活躍したのが化粧下地にもなる日焼け止めです。
- 毛穴が目立つ
- 崩れたら汚い
- 色が暗い
をカバーすることができました。使ったのは崩れにくく、肌トーンのアップする下地です。
すると、
- 気になる毛穴もフラットにし、ぼかしてくれる
- 皮脂を抑え、テカりにくくなるので崩れない
- 肌がトーンアップするし、時間が経っても皮脂によるくすみがないので、ファンデの色がちょうどよくなる
- 皮脂を抑えているので、肌がギトギトせず、きれいなツヤ感が持続する
下地で肌をコントロールすれば、仕上がりはめっちゃ良くなります。
夏はいい感じのツヤ肌を長時間崩さずに過ごせました。
ただ、崩れにくい下地を使うことでクレンジングが必須になります。

ミネラルファンデのクレンジング不要というメリットを生かせません。
ファンデ自体は肌負担が軽いので、塗ってます!という感じはないんですが…
ちなみにヴァントルテには、崩れにくい下地のミネラルシルクマットベースと言うのがあるんですが、わたしには合いませんでした。
肌が荒れるとかではなく、わたしの皮脂量では崩れてしまいます。
しかも色がついた下地を使うと、仕上がりが汚くなってしまう肌なので、わたしには使いにくかった。
ファンデをつけるときはブラシの方がいいです。付属のスポンジだとムラになりやすい。
皮脂量が多かったり毛穴が気になる人は、下地を使えば満足する仕上がりになります。
もしすでにグロウファンデーションを持っていて、使いにくいと感じていたら、捨てる前に一度試してみてはいかがでしょうか?
おすすめ下地はこちら↓
【ヴァントルテ】グロウファンデーションは使い方次第で評価がめっちゃ変わる

@cosmeや公式サイトでのグロウファンデーションの口コミや評価は、件数も少ないし評価も高くありません。もちろん高評価の意見もあります。
わたしも最初に使ってみたときは、失敗した…と思いました。
下地なしで直接塗ると、毛穴は目立つし、崩れるし、顔色が暗く見えて何度か捨てようと思いました。
でも夏はクレンジングしないといけなくなるけど、日焼け止め・下地を使うことできれいに仕上がり、それが持続しました。
もったいなくて捨てられなかったのが良かったです。
下地を使うか使わないかで、自分の中でですが、ここまで評価が変わったファンデーションは初めてでした。
ヴァントルテミネラルシルクグロウファンデーション概要

- ケース・スポンジ付きで税抜4700円
- リフィル税抜3200円
- SPF50+、PA++++
- 3色展開
付属のスポンジは2WAY仕様

《起毛面》ナチュラルでふんわりとした仕上がりに。
《スポンジ面》毛穴レスなしっかりとした仕上がりに。
3色展開

- #20HB明るめ~色白のお肌の方へ
- #30LB標準~明るめのお肌の方へ
- #40NA暗め~標準のお肌の方へ
公式サイトにはマットタイプのプレストファンデーションより少し明るく仕上がりますと書いてありましたが、カバー力がある分濃く仕上がると感じました。
トーンアップする下地を使う人は、標準でも明るめに仕上がるけど、直塗りする人は一つ明るめでもいいと思います。