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【30代でも】少女漫画をとうに卒業したはずなのにまた少女漫画に戻ってきた!少女漫画は永遠です【少女漫画】

アイキャッチ 雑談

大人になっても漫画が大好きです!

10代後半~20代後半にさしかかる前くらいまでは週刊少年ジャンプを毎週買って読んでいました。

ジャンプ読んでたときは『少女漫画なんて面白くない!恋愛漫画なんかつまらん!興味ねぇ』と思ってたけど、結局回りまわって少女漫画に帰ってきた。

20代後半~現在は主に少女漫画を読んでおります。

そして最近なぜか女子小中高生向けの漫画が面白くてですね。

『りぼん』だと、

  • きらめきのライオンボーイ(連載終了)
  • ハニーレモンソーダ

キラッキラしてる。まぶしいよ!

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↑画像引用 きらめきのライオンボーイ10巻・ハニーレモンソーダ1巻表紙|集英社りぼんマスコットコミックスより

あとスキップ・ビート!(花とゆめ)。芸能系の話好きなんですよね。わくわくするね。

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↑画像引用 スキップ・ビート!33巻表紙|白泉社花とゆめコミックスより

なんでまた今少女漫画が面白いのか。

とうに対象年齢は過ぎてるのに。

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キラキラした世界に癒される

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少女漫画って初めて恋しましたの漫画が多いです。

最初に上げたきらめきのライオンボーイ、ハニーレモンソーダもそう。

女の子が可愛くて男の子がかっこよくて。

ちょっとしたことに一喜一憂する姿がまた可愛いんですよ!なんていうんです?初々しさ?あんなんニマニマしながら読んじゃう。

主人公が友だちとキャッキャ言ってるのも可愛いし、初めてのおしゃれ初めてのメイクしてる姿とか超絶可愛い。

付き合うまでのドキドキ感なんかが一番最高です!

…そんな時代は通り過ぎ、 結婚して数年も経てばそういう感情も薄れるわけで。

ドキドキ感より生活の方に重きを置くわけで。

メイクもおしゃれも慣れてしまっているわけで。

初めてのドキドキと言うものをもう一度体験させてもらっている気になるんです。

恋愛に対してときめきとか求めなくなったわたしにはいいスパイス。なごむ!

少女漫画女性漫画の違い

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漫画も基本的には対象年齢がありますよね。少女漫画は主に10代の女の子、女性漫画は成人女性以上(厳密には年代でもっと細分化されてる)。

そこにはどんな違いがあるのか、考えてみました。

集英社の漫画雑誌で比較

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↑画像引用 別冊マーガレット2019年11月号クッキー2019年11月号表紙|集英社より

集英社には女子向け、女性向け漫画雑誌があって

  • りぼん
  • 別冊マーガレット
  • クッキー

などがあります。この3つの漫画雑誌で比較しますね。

  • りぼんの想定読者は女子小学生~女子中学生
  • 別冊マーガレットの想定読者は女子中高生
  • クッキーは社会人の女性

といったところでしょう。

【30代女子(筆者)が選ぶそれぞれの代表作】

  • りぼんの代表作『神風怪盗ジャンヌ』
  • 別冊マーガレットの代表作『君に届け』
  • クッキーの代表作『NANA』

今の連載作品では、りぼんの『ハニーレモンソーダ』クッキーの『初めて恋をした日に読む話』が好きです。

対象年齢が想定できる理由

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連載作品の主人公の年齢とストーリーから、だいたいの想定読者層が予測できます。あと絵柄。

主人公の年齢が想定読者より上でも、ストーリーが『想定読者の憧れ』になていれば想定読者は年齢が下の層になる。

絵柄も年齢が下の層ほどかわいくてきれいな絵の漫画です。

子どものころにセーラームーンに憧れたように、セーラームーンのコンパクトや仲間の変身ペンが欲しかったように、存在しないキラキラしたものは可愛くてきれいな絵にしか表現できまい。

大人になるにつれて自分は現実的になるし、可愛くてきれいな絵は好きだけど、キラキラし過ぎて子どもっぽく感じてしまうんですよね。

夢より現実を見るようになってくる。

小学生向けの漫画の絵で、クッキーのような女性向け雑誌に漫画が載っていると違和感ですね。

夢見るキラキラ感が。

同じ少女向け漫画でも、『りぼん』の少女漫画の絵より年齢層が上の別冊マーガレットの方が読みやすいです。絵も話も。

小さいときは絵がきれいじゃないと絵が下手って思ってましたから。

線がきれい、レースの書き方が繊細に描けている、女の子が可愛くて髪の毛の質感まで感じられる絵。

こういう絵が子どものときは好きだったんですね。パースとかは二の次で。今だから分析できるんだけど。

30代の今だから楽しめる少女漫画 

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回りまわって今はその少女漫画の絵柄もストーリーも楽しめるんです。

ときめきやドキドキを思い出せてなんかいいんですよね。

女子・女性向け漫画って題材のほとんどは『恋愛』です。

子どものときはそれがどんなものかわからないから、恋愛はすべて想像上のもので、王子様を待っているという表現もわからなくはない。

中学生高校生になると彼氏がどうとか、体も変化するしより恋愛が具体的になってくるんですね。

想像から一歩足を踏み出すんです。そこで絵柄がキラキラから少し抜け出す。

社会人になると恋愛が結婚とか生活の方に向いてきます。

彼氏が好きって気持ちはあるけど、結婚して生活していけるかどうか考える。

そんな年齢にキラキラした絵柄、キラキラした恋は現実離れしすぎてて感情移入できないんですね。

でも、わたしは今はもう30過ぎてるし結婚して数年経ってる。

女子向け漫画でたどるその階段を、もうすでに踏んできたのです。

その時々に感じていた感情をそこそこは経験してきた。

経験してきたからこそ、

『そんな時代もあったなぁ…わたしの学生生活もこんなキラキラしてたらなぁ…』とかの憧れや懐かしさを感じながら読むんですね。

「そんなんねぇよ!」と思いながらも、現実の生活重視の大人には、「そんなんねぇよ!」の部分が心のうるおいになるのでした。

雑談
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ねむたいおめめは時々ひらく