【ネタバレ】家政夫のナギサさん続編【感想】

スポンサーリンク
アイキャッチ エンタメ

家政夫のナギサさんは全8巻でいったん終了していたんですが、2020年4月からのドラマ化を記念して続編が描かれます。(※ドラマは2020年7月スタートになりました)

  • 第1弾→配信中
  • 第2弾→配信中
  • 第3弾→配信中
スポンサーリンク

家政夫のナギサさん続編の前に1~8巻をおさらい

MR(製薬会社の営業)としてバリバリと働く相原メイ。

営業成績のトップを取れるほど仕事ができるが、家事がほとんどできず生活能力がない。

それを見かねたメイの妹が、おじさん家政”夫”のナギサさんを連れてきた。

最初は『男に家事なんかできるの?!』と思っていたメイだが、ナギサさんの家事は完璧。

次第に心を許していく。

まるでお母さんかのように。

だけど『どうしてナギサさんは家政夫をしているんだろう?こんなに家事ができるなら、仕事もできるだろうに』とメイは考えるようになる。

それにはナギサさんの過去が関係していた。

メイはナギサさんのことをもっと知りたいと思うようになる。

メイがそう思ったことで、ナギサさんは過去の後悔から救い出されることとなった。

そして…

「ただの男女の間でも「お母さん」と呼ぶ関係はあったなと」

ナギサさんにそう言われて驚くメイだった。

詳しくはこちら↓

家政夫のナギサさん登場人物

  • 相原メイ(あいはらめい)職業:MR(製薬会社の営業)
  • 鴫野ナギサ(しぎのなぎさ)職業:ハウスキーパーえお育成・斡旋する会社の会社員
  • ユイ 職業:ナギサさんが勤める会社のパート メイの妹
  • メイの母
  • ナギサさんの母
  • 箸尾さん(はしお) ナギサさんがMRだった頃の会社の後輩

家政夫のナギサさん続編ネタバレ

【注意!】ここからネタバレを含みます。

第9巻 afterstory01土壇場

「ただの男女の間でも、「お母さん」と呼ぶ関係があったなと。普通は男性から女性にですが」

ナギサさんにそう言われて驚いたメイ。

だけどすぐに”結婚”と言う意味だと分かった。

「買い物から帰るまでにその意味を考えておいてください。」

とナギサさんは言ったが、そのあとすぐに、まさかのメイからのプロポーズ。

「じゃあ、その、私達…結婚しますか?」

「はい」

ナギサさんは即答した。

後日、メイは妹のユイに結婚の報告をする。

だけどメイはテンションが低い…早まったかと思っているからだ。

ナギサさんのことは好きだけど、恋愛や結婚と言う意味で好きかはわからない。

「そんなんで何故プロポーズした!」

そう突っ込むユイに、

「…だって、「この先の人生で、これ以上の人は現れない」って思ったんだもの」

「絶対に逃すな!って」

メイはそんな風に思ったためとっさにプロポーズしてしまったのだった。

それを聞いてユイは少し安心し、式や入籍はどうするのかを聞く。

式は未定、入籍は両親に報告してから…ということだが、とりあえずお試しで、今日からナギサさんと生活することになっていた。

驚いたユイは、

「私と会ってる場合じゃないよ!帰って掃除とムダ毛処理しな!」

と言い放った。

だけどメイは顔を赤らめながら、

「ムダ毛処理が…必要なシーンが…果たしてくるんですか…ね…」

という反応をした。

ーそしてナギサさんはメイの家へやってきた。

コーヒーを入れてもらって、手作りの苺パイを食べる。

それまで変に緊張していたメイも、いつも通りの雰囲気に緊張がほぐれた…

…が、メイの頬についた食べかすを、近づいて、手で取ってくれたナギサさん。

その姿にメイはナギサさんを急に意識してしまった。

そして、結婚した先のことについて話し合いをしたいとナギサさんは言う。

お互いの働き方、金銭管理、役割分担…

それから子供を望むかどうか。

メイは固まってしまった。

『子供ってことは作る過程もあるわけで…そもそもナギサさんって、本当にそういうことしたいって思ってるの?私と?』

メイは真っ赤になり「寝ます!」と言って部屋にこもってしまった。

これからのナギサさんとの生活をぐるぐる考える。

お風呂…トイレ…

「いや、どうしよう無理!!」

部屋にこもり布団の中に入ってはいたものの、大声で叫んでしまったため、その声はナギサさんに届いてしまった。

今まで通りなのにどうしたらいいかわからない。

メイがそんな風に考えていた時、ナギサさんはメイの部屋の前で、指輪の入った箱を見つめていた…

第10巻 afterstory 初恋は

メイはまともに恋愛なんてしたことがなかった。

大学時代、仲のいい男の子と話していると、

「二人仲良いよね。付き合ってるの?」

と友だちに言われたことがきっかけで、その男の子と付き合い始めた。

なんとなく一緒に勉強して、なんとなく一緒に出掛けて、なんとなくキスをして…

…そしてなんとなく別れた。

メイはいろいろ経験して、

『こんなものか。恋愛なんて』と少し冷めたように思ってしまった。

思えば小さい頃からそうだった。

友だちが男の子をかっこいいね、ずごいねと言っても自分の方が勝っているとアピール。

「あ~、恋愛に関する才能がない」

今までろくに恋愛をしてこなかったことから、メイはナギサさんと結婚するにあたって、どうしたらいいかわからなくなってしまっていたのだ。

コンコン

メイの部屋をナギサさんがノックする。

朝食の準備ができたから起こしに来てくれた。

あわてて着替えてメイが部屋からでると、ナギサさんは仕事に行く直前だった。

「えっ、朝ごはんは?」

当然一緒に食べるものだと思っていたメイは驚く。

「どの道今日は一人分しか作っていないので。すみません。では行って参ります。」

ナギサさんが家を出た後、本当に一人分しかない朝食を見てメイは思った。

『…最初から一緒に食べる気がなかった?』

『私が昨夜逃げたから』

ー待って、違うの。

ただどうしたらいいかわからなくてー

メイの顔は青ざめ、心は沈んでいった。

そんなメイの気持ちとは裏腹に、ナギサさんが早く出社したのも朝食を一緒に食べなかったのも理由があった。

店長が店の鍵を忘れたため、朝早くに呼び出されてしまったのと、今日は健康診断があったから。

そして健康診断の話をしていると、「またカミさんに酒控えろって言われるんだろうな。こういう時は独身がうらやましくなっちゃうな。」と言われるナギサさん。

「それが」

と、うっかり口に出してしまい、会社の人たちに詰め寄られる。

が、ナギサさんは、

「そういう話も出たというだけで、上手くいかないかもしれないので」

と。

その言葉をナギサさんと一緒に働いているメイの妹・ユイは聞いてしまう。

『何やってんのお姉。大丈夫かな。』とメイを心配するユイだった。

仕事を終えたメイの元にメイの母から電話がかかってくる。

変わったことない?と聞かれるも、まだ結婚のことは伏せておいた。

そこでメイはお見合い結婚だったお母さんに質問する。

「恋愛でもなかったのに結婚して、夫婦になるのって大変じゃなかった?」

母の答えは「たとえ恋愛感情がなかったとしても、その人と暮らしていこうって思ったら歩み寄るしかないでしょう。たくさん話し合って、少しずつ今の関係を築いていったのよ。」

”歩み寄って生きていく”

メイはその言葉を胸に、インターホンを押した。

ナギサさんが「おかえりなさい、メイさん」と迎えてくれる。

顔を真っ赤にして、またどうしたらいいかわからなくなるメイ。

…その様子を見てナギサさんは言った。

「やめますか?結婚するの」

昨夜からのメイの様子を見て、メイが困っているのならと。

そこでメイはナギサさんに今の気持ちを言う。

「まだ頭が混乱しているので、もう少し待ってもらえませんか…」

これは初恋だ。

そう気づいたメイだが、ひとまず今は意識しないようにしつつ、結婚や家事、お金のことなど話し合った。

こういう事務的な話ならなんとか普通でいられる。

…現状維持だ。

そしてー

「申し訳ありません。勝手な都合ですが、やはりこの度の結婚の話はなかったことにさせてください。」

ナギサさんがメイに伝える。

楽な方を選び、二人のことの話し合いを放棄したメイに報いがやってきたのだった…

第11巻 afterstory03 私だけの家政夫

結婚の話はなかったことにって…なんで!?

メイは家事の免除やお金の使い方が合わなかったのかなど問いただす。

ナギサさんが返事をする間もなく、まくしたてるように言い…

「それとも」

「私に呆れましたか。…私が、いつまでも性的なことから逃げていたから」

泣きそうになりながら、震えながら、怒ったように言い放ったメイ。

「私なんだってできますし…」

そう言いながら服を脱ごうとした。

ナギサさんはメイのその手をつかみ、服を脱ごうとするメイを止める。

お互い頭を冷やした方がいい。

「自分の家に帰ります」

ナギサさんはメイの家から出て行った。

一人取り残されたメイは、

「ナギサさんの家ってもうここだったんじゃないの…?」

床にへたり込んでつぶやいた。

…メイの家をあとにしたナギサさんの手には『重要』と書かれた封筒があった…

ーメイは妹のユイの家に行き、ナギサさんが出て行ってしまったことを相談する。

ユイは会社でナギサさんが愚痴ってた…というか不安そうにしてたと、うっかり口を滑らせてしまった。

メイは少し驚いたものの、ちゃんと話し合うと言ってその場をあとにする。

『その人と暮らしていこうって思ったら、歩み寄るしかないでしょう』

母の言葉を思い出す。

不満も不安もちゃんと教えて欲しい。

会社の人じゃなくて、私に。

だって、私とナギサさんの話でしょう。

メイはナギサさんに連絡するも、結婚をやめようと言った理由は話したくないと言われてしまった。

ーーーーー仕事から帰ったメイ。

ナギサさんのいない家はもちろん散らかり放題。

荷物を置く場所がない。

…が、ナギサさんの部屋があった。

一瞬考えるも、「あれから10日も帰ってこない人の部屋なんて知らないもんね!」と部屋を開ける。

この部屋だけは綺麗だった。

メイはナギサさんのベッドに寝っ転がり、ナギサさんの気配を感じ、ナギサさんのごはんを食べたいと思った。

『バサッ』

メイは、布団から起き上がったとき、まだ置いてあったナギサさんの荷物に腕をぶつけてしまった。

置いてあった小さな紙袋がひしゃげてしまう…が、その袋を見て違和感を感じた。

中には小さな箱。

それを開けると、入っていたのは指輪だった。

-----

ピンポンピンポンピンポン!

ナギサさんの家のチャイムがしつこいくらい鳴る。

指輪を見つけたメイが、急いで来たのだ。

メイは開口一番、

「なんで!結婚やめようとか言ったんですか!」

指輪の入った箱をナギサさんの目の前に出し、

「こんなものまで用意してたくせに、何も言いたくないなんて道理が通りません。ちゃんと説明してください」

ナギサさんはコーヒーを用意し、牛乳はいりますか?とメイに聞く。

「いつも通りでいい、話してください」

メイはナギサさんの目を見て言った。

ーーーーー

「先日、健康診断があったのですが…」

その言葉に、大変な病気がわかったとか…と心配するメイ。

ナギサさんは、結果自体は良好だったが、心電図で要精密検査が出たと報告。

再検査も問題なかった。

ただその時、ナギサさんのお母さんが心臓の病気で入退院を繰り返してことを、ナギサさんは思い出していた。

そして、

「今回はなんともなかったけれど、私とメイさんは20歳以上の差があって、多分私は貴方より先に死にます」

「家事や仕事ができなくなるどころか、介護や世話でメイさんの未来を潰してしまう可能性が高い」

「そんなわかりきったことを、今回の件で実感して」

「恐ろしくなって逃げたのです」

ナギサさんがメイにそのことを話したくなかったのは、メイの性格を考えての事だった。

そんなものに私が負けると思ってるんですかと。

若くて、やる気と野心を持っているメイを、自分が留めてはいけないと。

それを聞いてメイは言った。

「それが私を手放そうと思った理由ですね。じゃあ逆に、私を繋ぎ留めたいと思った理由が聞きたいです」

ナギサさんがメイを繋ぎ留めたいと思ったのは、箸尾さんの一件だ。

一生抱える覚悟をしていたのに、いとも簡単にナギサさんの肩の荷を下ろしてしまった。

「あのとき、この女性を手放してはならないと思った」

メイはナギサさんの手を取る。

自分と同じ考えだったのことを嬉しく感じて。

「私、絶対別れてなんてやりませんから!」

「…触れられるのも怖がってたじゃないですか」

それについて、メイは正直な気持ちを伝える。

…好きな人と触れ合うことがなかったので、恥ずかしくて顔を見ることもできなかったんです。

なさけないって笑いますか。

そう言ったメイの手を、ナギサさんは両手でギュッと握る。

「ナギサさん。私、ナギサさんが倒れても家事や介護をうまくできないかもしれません」

「その時は!ナギサさんみたいなエキスパートに助けてもらいましょう。絶対プロに頼んだ方がいい生活できますし!」

「そのためにも私、たくさん稼いでおくんで!」

メイは困ったように、照れたように言った。

ナギサさんの手がメイの頬に触れ、顔が目の前にあったー

『この人を、絶対に手放すな』

ーーーーー

仕事が終わり、家に帰る。

『鍵よりも、インターホンを鳴らすのが好き』

『玄関を開けるとナギサさんが迎えてくれる』

『私の夫、ナギサさん』

スポンサーリンク

家政夫のナギサさん続編感想

偉そうなこと言えたもんじゃないけど、

筆者
筆者

結婚とか恋愛とか、相手のことを意識してわからなくなるときってあるよね~。年齢とか関係ないよ。アラサーでも。

ナギサさん、メイにこんな反応されてかわいそうだなと思う反面、メイの気持ちもわからなくもない。

アラサーだから、大人だからってすべてを冷静に対処できるわけでもなく。

ましてやメイみたいに恋愛に関しては鈍いというかうといというか、そんなタイプならなおさらパニックだよ。

そこはナギサさん、ちょっと許してやってもらえませんかね?

それにメイがプロポーズした気持ちも本物で、パニックになってどうしたらいいのかわからなくなってるのも事実で。

ナギサさんが嫌なわけじゃない。

ただこういう態度取られた方は、嫌われてるのかな?とか本当は結婚嫌だったのかな?とか…思っちゃうよね…

ナギサさんがメイの今の本心をわかっていたとしても、傷つきはしてるだろうな。

だからメイ、次回はちゃんと本心話してわかってもらうんだぞ。

…と思ってたら、まさかの結婚はなかったことに…?

たしかにね、恋愛に年齢とか慣れとか関係ないと思うんだ。

だけどね。

筆者
筆者

人の気持ちをないがしろにしちゃダメだよ…

どうしたらいいかわからないっていう気持ちもわかるよ?

でも楽な方ばっかに流れてたら…そもそもなかったものみたいじゃん。

お母さんも言ってたでしょ?

”歩み寄って生きていく”って。

歩み寄ってないよ…自分勝手だよ…その間に相手は自分を責めてるんだよ…「やっぱ自分じゃダメなんだな」って思っちゃうんだよ。

言わないとわからないし言われないとわからない。

前にナギサさんは自分からは言わないってわかって、箸尾さんの件にずかずか入っていったじゃん。

今の状況とは違うし、他人のことだからできたのかもしれないけど。

そんくらいの勢いが欲しいところです。

※以下最終話を読んで

筆者
筆者

いや~、よかった!落ち着いてよかった!

たしかに年の差20は思いとどまってしまうかもしれない…

いくら好きでも現実的に考えたら…ナギサさんの言うことは理解できる。

わたしは今33歳だけど、20歳の子から結婚しようなんて言われても思いとどまるわ。

そう言えば、メイとナギサさんの場合は、付き合うとかなかったな。

すぐ結婚に話が進んで、一緒に住むことになって。

家政夫っていう特殊な関係というか、もともと自分がいない間に家に上がってたんだから、安心感はすでにあるというか。

今後も子どもとか老後とかの問題があるんだろうけど、今の気持ちも無視できないよね。

歳の差なくてもすべてが順風満帆とは限らんし。

もっと今後も見たい気がするけど、リアルすぎて少女漫画っていうより青年漫画になりそうだな。社会問題系?

それはやだから、今のほのぼのした感じをもっと見たい気もした。

エンタメ
スポンサーリンク
ねむたい目をフォローする
スポンサーリンク
スポンサーリンク
ねむたいおめめは時々ひらく

コメント

タイトルとURLをコピーしました