
マスクしたらさ、いつものメイクなのに顔がくすんだようになるんだよね。

あ!わかる!いつも通りメイクしてマスクしたら、なんか疲れたような、老けたような感じになって最初びっくりしたよ。
今ではマスクすることを前提にメイクするようになりましたが、マスク生活が始まったころに一番困ったのがアイメイク。
いや、いつも通りメイクしてるんだよ?
いつもの感じよ?
なのにすっっっごい疲れて見える。
めっちゃくすんでるよ!え?!
ってなってました。
どうして…?
と考えた末、たどり着いたのはアイシャドウの色。
いつものアイシャドウの色が原因でした。
色さえ変えればくすむ・疲れて見える・老けて見えるといったことは解消するので、マスクメイクでなんかおかしい…と感じているなら要チェックです。
マスクしててもくすんで見えないアイシャドウは赤みのある色

赤み…?

うん、そうだよ。普段どんな色のアイシャドウ使ってる?手持ちの色をまず見てみて。
なんで赤みが必要かと言うと、マスクしてても唯一”血色感”を出せる場所がアイシャドウだからです。
いつもどんな色のアイシャドウを使っていますか?
「え?ブラウンだけど…」
という人は多いと思います。
それはどんな色味のブラウンでしょうか?
赤みはありますか?

よく売れてるアイシャドウって、ナチュラルで肌なじみのいいベージュ系のアイシャドウです。
ベージュ系って赤みを抑える系の色なんですよね。
ファンデーションでもベージュ系の色は赤みを抑えるのに向いている色です。
マスクしたらアイシャドウ塗らない方がマシだったかも…となるなら、その色はマスクメイクにはあまり向いていない色ってことになります。
アイシャドウの色を赤み=血色を感じられる色に変える
今までと同じようにメイクしてるのにくすんで見えるのは、赤みがない=血色感を感じられないからです。
「マスクする前はそんなことなかったのにな…」
そう思いませんか?
マスクしていなかったときは
- チーク
- 口紅
で赤み=血色感を出せていたから、アイシャドウの色は控えめにベージュ系にしていても問題ありませんでした。
むしろそうしないと派手になって、全体的なバランスがおかしくなるというか。
赤み=血色感を感じられる色とは
暖色です。
赤とかピンクとかオレンジとかがイメージできますね。

え?!赤?ピンク?オレンジ?!いくらなんでもアイシャドウには派手じゃない?!

そのままの色には抵抗あるよね。違うんだ。”ブラウンの”赤・ピンク・オレンジ系なら使いやすくていいよ。
ブラウンのアイシャドウでも、RD・PK・ORといった色味があります。
- RD=レッド
- PK=ピンク
- OR=オレンジ
他にもウォームブラウンとかピンク系ブラウンとか書いてあるような暖色系ブラウンもあります。
アイシャドウはマスクメイクで唯一血色感を出せる場所
チークも口紅も、ちゃんとつけていたとしてもマスクしてたら見えません。
マスクすると目から上しか見えないので、目から上のメイクをどうするかって結構大事です。
そしたらもうアイシャドウの色をどうにかするしか手がないんですよね。
ところで、顔色が良い・悪いってどこで判断しますか?
青白い人を顔色が良いとは言わないし、頬がピンクになってる人に顔色が悪いとは言いません。
つまり、顔に赤みが感じられないと顔色が悪く見えるということなんです。
だから唯一色味を、血色感のある色を使える場所がアイシャドウということ。
【具体例】赤みのあるアイシャドウの色とは?
ここでは赤みのあるブラウン系アイシャドウを見てもらおうと思います。

実際にわたしが持っているアイシャドウを紹介します。

まず、左側の紹介。


こっちは赤みのあるブラウンです。
続いて右側。


こっちは黄味よりのブラウン。
もう一度2つを見比べると…


ほんとだ~。同じブラウン系でも違うね。左は赤っぽいし、右は黄色っぽいね。

でしょ?血色感を感じられるのは右のBR302になります。
マスクをしだす前はBR304を主に使っていましたが、マスクをしだしてからはほぼBR302を使っています。
腫れぼったくならない?
腫れぼったくならないか気になる人は、赤・ピンク・オレンジそのものの色は避けましょう。
ブラウンの赤系・ピンク系・オレンジ系だと、肌色とかけ離れ過ぎず浮きにくいです。
アイシャドウの付け方としては。
- 濃く塗りすぎない
- 広げすぎない
- 下まぶただけつける
など少し気をつける程度で大丈夫。
下まぶたにつける・つけないはどちらでもいいんですが、下まぶたは
- 影ができやすい
- クマがある
とかでくすみや疲れて見える要因にもなります。
なので、血色感のある色で少し下まぶたを明るくしておくと、影やクマが目立ちにくくなります。
【まとめ】マスクしたらいつものメイクなのに顔がくすんで見えるときの解決策
アイシャドウを赤みのあるものに変えるだけ。

これなら簡単だね。
ブラウン系の暖色(赤・ピンク・オレンジなど)を選ぶといいです。
目もとに暖色のアイシャドウで、赤み=血色感を出すだけで、昨日までくすんで疲れて見えていた顔がパッと明るく華やかになります。
肌に血色感があるってだけで、人に与える印象もかなり違いますからね。
血色感がないと、くすんで見える以外にもなんだか冷たそうとか怖そうとかにも見えます。
血色感があると、明るい・元気・キレイといった印象がプラスされます。
そうなると人付き合いさえ上手くいきやすいんですよ。
ね?
これならアイシャドウの色を変えない手はないでしょ?
マスクをしなきゃいけないときだからこそ、少しメイクを変えてみませんか。