なんで肌をきれいに見せるためにつけたファンデーションが、肌を汚く見せるのだろう…
でもファンデ付けないなんて無理だしなぁ…
なんて思っててもいい解決策が思い浮かばない。
わたしも悩みに悩んで、マスク生活を経てたどり着いた方法があります。
今回はそれをご紹介したいと思います。
ファンデーションをつけるとよけいに肌が汚く見えるのを解決する方法
- トーンアップや皮脂崩れ防止の下地を使う
- フェイスパウダーで仕上げる
- ファンデーションは顔全体につけない
- ファンデーションをつけるなら色付き下地は使わない
ファンデーションをつけるとよけいに肌が汚く見える人は、できるだけファンデーション(肌色のもの)をつけずに、いかに肌を整えるかを突き詰めたほうがいいです。
だってファンデしたら汚いんだもん。極論つけてもつけなくても汚いなら付けない方がいいじゃん
この方法はしわにファンデがたまって老けるとか、ファンデしてもなんか肌に元気がないとか、ファンデーションに悩みを抱える人にもおすすめです。
それから、化粧をする前にはスキンケアした際のよけいな油分をとりましょう。
肌の表面を軽くティッシュで押さえる程度です。
トーンアップや皮脂崩れ防止の下地を使う
- トーンアップさせると肌がきれいに見える
- 皮脂崩れしなければ毛穴は目立たない
下地でおおまかに肌を整えます。
最近の下地は結構優秀で、完璧カバーとまではいかずともある程度肌をきれいに見せることが可能です。
【色の白いは七難隠す】と言われているように、肌をトーンアップさせるだけで、あらかたカバーされているように見えるんです。
さすがにシミなどは隠れませんが、
- 赤みの軽減
- くすみを払う
- 毛穴をぼかす
- キメを整える
などはできるので、元の肌がきれいに見えます。
そして毛穴。
毛穴はファンデーションで隠すより、いかに皮脂を抑えるか。
皮脂さえ抑えられれば毛穴は目立ちません。
ファンデーションつけてるときの皮脂崩れの状態覚えていますか?
額はテカってるなーってくらいなのに、鼻とかその周りとか毛穴目立ってめっちゃ汚くなってませんか?
ティッシュとかで浮いた皮脂を抑えればマシにはなるんですが…うん、汚い。
化粧したてはまだ皮脂が出てないからきれいなんですけどね。
フェイスパウダーで仕上げる
ファンデーションつけずにフェイスパウダーをつけます。
フェイスパウダー自体は、色付きのものでもそんなにカバー力はありませんが、
- ふんわりぼかす感じになる
- もともとの使用目的が化粧(皮脂)崩れを防ぐもの
そして、フェイスパウダーには油分が含まれてないですが、ファンデーションには油分が含まれています
その分、ファンデーションはカバー力も密着性も高くなっていますが、少し肌に皮むけがあったり凹凸があるとつけたところが目立つんですね。
反対にフェイスパウダーはファンデーションほどのカバー力と密着性はないですが、ふわっとつくので肌の凹凸が目立ちにくいです。
下地である程度肌を整えていれば、ファンデーションなしでフェイスパウダーだけでも肌はきれいに見えます。
ファンデーションは顔全体につけない
カバーしたい部分や、特にカバーしたい部分だけにファンデーションを付ける。
コンシーラーっぽく使う。
当然のように顔全体につけてたファンデーションですが…
よくよく考えると、全体にしっかりつけるなんて変だよね?だってクマも赤みもくすみもシミも違う色なんだから。
そもそもが顔全体に同じ色をつけても、同じように均一に色がのるため、クマもシミもファンデーションでは隠れません。
そのために別にコンシーラーが必要になります。
なんか顔に塗ってばっかですよね。
それにファンデーションつけなくてもきれいな部分はあるし、つけると汚くなる部分もあります。
だから別に顔全体にファンデーションをつけなくてもいいんです。
付けたい部分だけにつける。
ファンデーションをコンシーラーのように使う。
ファンデーションはコンシーラーほどがっちり隠すことはないですが、その分時間がたっても浮いたり汚く崩れたりはしにくいです。
周りの肌となじませやすいので、コンシーラーが上手く使えない人にもおすすめです。
ファンデーションをつけるなら色付き下地は使わない
カバー力のある下地って、肌色のものが多いです。
BBクリームも含みます。
ファンデーションをつけると肌が汚く見えるタイプって、カバーしようとしちゃダメなんですよ。
色付き(肌色)下地+ファンデーションを重ねるなんて言語道断。
汚さが最上級に目立ちます。
フェイスパウダーで仕上げるとか先に言ってましたけど、そうは言ってもやっぱファンデーション使った方がある程度隠れますもん。
使いたい。
じゃあどうするか。
化粧下地は無色かもしくはほんのり色付き(結局肌にのせれば色はでないようなもの)。
その方が確実にファンデーションを付けたときの汚さが目立ちません。
そもそもどうしてファンデーションをつけると肌が汚く見えるのか
ファンデーションをつけると肌が汚く見えると言っても、人によって原因は様々です。
そもそもすっぴんの方がマシなのも、すっぴんだと肌の色ムラもあるし、肌の凹凸に肌色の粉がのらないので目立たないだけなんです。
そしてわたしの体験ではあるのですが、ファンデーションをつけると肌が汚く見えるのは、
ファンデーションが皮むけに引っかかってる感じ
→乾燥
ファンデーションをつけるとぷつぷつが目立つ
→きれいにメイクが落ちていない
と言ったことが原因だと考えられます。
乾燥している
ちゃんと保湿してるのに…
って思いませんか?
わたしもちゃんと保湿してたんですよ?
化粧水もクリームもオイルならなんやらしっかり時間をかけて。
でもダメでしたね。
何しても乾燥するし、ファンデーションつけたら汚い。
だからいろいろ調べたり試したりしました。
それに加えて登録販売者&ドラスト勤務だったわたしの化粧品・肌のしくみ・医薬品の知識を投入し、たどり着いた答えが…
肌の保湿維持機能がぶっ壊れている限り、いくらスキンケアしても無駄
ということです。
肌にはラメラ構造というものがあります。
これは肌のバリア機能に重要な役割を担っているんです。
《ラメラ構造が乱れるとどうなるのでしょう?》
スキンケアで知っておきたい“ラメラ構造”って何?|日本ネオライズより
●肌が紫外線や熱などの外部刺激を受けやすくなり、しみ・シワの原因になってしまう。
●肌の水分が蒸発して乾燥するのを防ぐ役割もある為、乱れる事で乾燥→肌荒れなどを誘発してしまう。
⇓
外部刺激や必要な水分量をキープする為には、ラメラ構造を整える事が大切!
ラメラ構造が乱れていると、いくら保湿してもそれを保つことができません。
なので、まずはラメラ構造を治すスキンケアをしましょう。
※皮膚が薄い人(血管も透け気味)な人も、ファンデーションをつけると汚くなりやすいという話もあります。
きれいにメイクが落ちていない
ファンデーションをつけるとぷつぷつが目立つというのは、化粧し出した若いときにありました。
すっぴんではわからないんですけどね。
で、化粧がちゃんと落ちてないのかなと思って、念入りにクレンジングをするようにしたんですよ。
2回クレンジングしてみたり、リキッドクレンジングからオイルクレンジングにしてみたり。
そのあとの洗顔もしっかりしましたよ。
でもね!ダメだった!変わらん!
そこから他にも試してよかったのが、
- 洗顔とクレンジングをちょっといいやつに変える
- ファンデをミネラルファンデーションに変える
という方法です。
洗顔とクレンジングをちょっといいやつに変える
肌に合っていれば、安いものでも構わないんです。
でもどうにもならなかったので奮発してみたら全然違った。
メイクはしっかり落とすけど、肌に必要なものは落とさないという感じ。
乾燥した感じもないし、やりすぎた感もない。
すると数日後にはあの肌のぷつぷつがなくなってました。
それまではクレンジングも濡れた手でも使えるってやつで、お風呂で使っていました。
でも、面倒でも濡れた手では使えないやつを使い、お風呂に入る前にクレンジング。
そして顔を少し濡らしてくるくるして、しっかり乳化させてから洗い流し、いい洗顔料で洗う。
だいぶ肌きれいになりましたね。
\使ってたのはこれ/
ファンデをミネラルファンデーションに変える
わたしが最初に使ったミネラルファンデは24hコスメなんですが、当時のキャッチコピーがたしか…
24時間つけたままでも大丈夫
というものだったと思います。
そこで思ったのが、
24時間つけたままでも大丈夫ってことは、仮にファンデが落ちきっていなくても肌荒れしないってこと?
半信半疑のまま買って試したら…ぷつぷつできてない!
今までのようにクレンジングや洗顔に気をつかわなくても肌にぷつぷつできないじゃん!
めっちゃいいやん!
という感動を得てからはずっとミネラルファンデです。
それにミネラルファンデなので石鹸で落とせます。
(クレンジングが必要な化粧下地を使っている場合は別)
もうね、楽。
下地も石鹸で落とせるものにしてるから、ここ何年もクレンジングは使っていません。
いいクレンジングはいいんだけど、値段が高いと続かないんですよね。
だからファンデーションはすぐなくなるものでもないし、クレンジングよりこっちにお金出すことにしました。
雑に洗顔しても荒れないし。
これはほんとによかった。
【まとめ】ファンデーションをつけるとよけいに肌が汚く見えるのを解決する方法
- 化粧を始める前に、肌表面の油分をティッシュで軽く押さえる
- トーンアップや皮脂崩れ防止の下地を使って、下地の段階で肌を整える
- フェイスパウダーで仕上げる
- ファンデーションは顔全体につけず、必要な部分だけにする
ファンデーションをつけるとよけいに肌が汚く見えるなら、いっそのことファンデーションを使わない方が肌がきれいに見えます。
でもカバーしたい部分はあるわけで。
だからカバーしたい部分のみに使うことで、つけたときの汚さも減らせるしきれいに見せることもできます。
基本的に顔の中心部さえ整えていれば化粧感は出る
なので全体的にカバーしすぎなくてもいいんです。
やりすぎると逆に汚く見えますから。
朝、鏡の前でしっかり化粧しても、外に出て時間がたつとただの厚塗りにも見えますし。
雑誌のモデルさんやテレビの女優さんのような肌には憧れますが、あの方たちはプロのメイクさんが付いてますからね。
マメに化粧直し、しかもプロの手がありますから、さすがにわれわれ一般人ではあの肌を保つのは厳しいです…
いかに崩れても汚くない肌にみせるか、健康的にみせるか。
芸能人とは目的が違うので、汚く見えるならファンデーションをやめて、清潔感第一の肌を作る方が素敵に見えます。
どうしてもファンデーションを使うなら、パウダーファンデをブラシで薄くつけるのが一番マシに見えました。
この記事に登場したおすすめアイテム
【スキンケア】
【下地】
【フェイスパウダー】
【ファンデーション】