
ブラシ型の美顔器でさ、ヤーマンのスカルプリフトと電気バリブラシってあるじゃない?

あるね。なんか似てる感じなのに値段がだいぶ違うよね。

そうそう値段!効果についてもだけど、この2つって何がそんなに違うのかな?
ヤーマンのスカルプリフトプラスは税込3万6300円、電気バリブラシは税込16万8300円。
どちらもブラシの形をした美容機器です。
その差13万3000円。
電気バリブラシ…やばい、めっちゃ高い…!

わ…わたしのような庶民には、到底太刀打ちできないお値段です…
電気バリブラシは多くの芸能人が使っていて、テレビやインスタで紹介していたり、口コミでも『めっちゃいい』とかよく見ると気になりますよね。
『いいな…欲しいなぁ…。でもやっぱ高いな…』なんて思っていたら似たようなものがあるじゃないですか。
ヤーマンのスカルプリフト!
「さ、3万6300円?!これなら手が出せる!でもやっぱ電気バリブラシとは値段が違い過ぎる分、効果もないのかな?」
ヤーマンは美容機器メーカーとして最大手。
メディリフトとかフォトプラスとか、テレビ・雑誌でよく見かけます。
だから商品に対しての不安感みたいなのはなくても、電気バリブラシを見たあとだとどうしてもなんか心配になります。
そこで、結局【ヤーマンのスカルプリフト】と【電気バリブラシ】はどういった違いがあるのかを調べました。

めっちゃ気になるから調べました。
ヤーマンのスカルプリフトと電気バリブラシの大きな違いは低周波でのマッサージ回数と電極ピンがあたる範囲
細かい違いを上げたらもう少しあるんですが、一番大きな違いを上げるとすると、低周波でのマッサージ回数とその範囲になります。
スカルプリフト![]() | デンキバリブラシ![]() | |
マッサージ方法 | 低周波EMS (頭皮用アタッチメント使用時) バイブレーション マイクロカレント | 低周波 |
1分間のマッサージ回数 (低周波における) | 約7000回の振動 | 約60000回の振動 |
ピンの本数 | 頭皮用12本 顔用22本 | 32本 |
スカルプリフトは1分間に約7000回の振動、電気バリブラシは1分間に約6万回の振動でマッサージします。
そしてマッサージ効果のある低周波を伝えるためのピンは、
- スカルプリフトが
→頭皮用12本
→顔用22本 - 電気バリブラシは32本
です。
なのでスカルプリフトと電気バリブラシでは、1度頭皮や顔に当てたときにできるマッサージ回数とその範囲が違います。
マッサージ回数が違うということは、筋肉に働きかける量が違うということ。
ピンの数が多く、一度に広範囲のケアができることで、よりしっかりコリをほぐして血流をよくします。
それにともなって、
- むくみが取れる
- 頭がすっきりする
- フェイスラインがキュッとなる
などの効果があらわれます。
ピンの本数も、本数が多いと頭皮全体に低周波をあてやすいですが、少ないとあたっていない場所もできてしまいます。
マッサージされたところ、されていないところができやすいことも、スカルプリフトと電気バリブラシの違いです。
頭皮全体をまんべんなくしっかり刺激できるのが電気バリブラシ。
>>こちらから電気バリブラシの詳しい情報が見れます(公式サイトへ移ります)
そもそもスカルプリフトと電気バリブラシは頭皮の筋肉をほぐすもの

スカルプリフトも電気バリブラシも頭の筋肉を刺激して、コリをほぐすものです。
ブラシの形をしているのはそのためですね。
ついでに顔にも使えますから、顔の筋肉もほぐれて、頭と顔がスッキリします。
コリがある状態だと、血流の流れが悪くなり、老廃物が上手く流れません。
すると顔がむくんで大きく見えたり、老けて見えたりします。
そこで顔とも1枚の皮でつながっている頭の筋肉を刺激することで、首から上全体のコリをほぐしていきます。
特に頭の筋肉は普段の生活で動かすことがほとんどないので、意外と凝っており、老けて見える原因が頭のコリだったということも少なくありません。
そしてそのコリをほぐすのが低周波。
スカルプリフトも電気バリブラシも低周波を使っています。
スカルプリフトには低周波EMS、デンキバリブラシには低周波と書いてありますが、低周波EMSも低周波も原理は同じ。
電気刺激によって筋肉を動かすものです。
※参考低周波治療器とEMSの違い|MON-STARS公式サイトより
その他、スカルプリフトと電気バリブラシの性能などの違い
値段、マッサージ回数、マッサージできる範囲の他にも違いがあります。
- マッサージ機能
- 防水機能
- アタッチメントの取り換え
- 使い方の違い

それでは見ていきましょう。
マッサージの機能
スカルプリフトも電気バリブラシも低周波を使ってマッサージします。
低周波を使うことで普段あまり動かしていない筋肉を刺激し、それがマッサージ効果となって、血行促進にもつながり、コリをほぐします。
この低周波はスカルプリフトと電気バリブラシでは、1分間に約7000回と約6万回と全然違うんですが、スカルプリフトにはそれを補うために、
- バイブレーション(ただの振動)
- マイクロカレント(微弱電流)
も低周波と一緒に使用しています。
防水機能
スカルプリフトはお風呂で使えますが、電気バリブラシはお風呂では使えません。
スカルプリフトは防水仕様(IPX5)になっているので、湯舟にぼちゃんと水没させない限り、本体が少々濡れても使えます。(3分以上の流水もだめ)
電気バリブラシは防水機能がないので、お風呂では使えません。
アタッチメントの取り換え

スカルプリフトはくしのようになっているアタッチメント部分が頭用、顔用とあり、使う部位によって付け替えられます。
- 頭用は12本の電極ピンで太く硬いピン
- 顔用は22本の電極ピンで、柔らかいピン
マグネット式で付け替えも簡単です。
スカルプリフトを使ったあとはアタッチメントを洗って拭き、風通しのいいところで乾燥させます。
※使い終わった後は充電する部分の細かいところも含め、しっかり水分をふき取り乾燥させてください。故障の原因になります。
電気バリブラシは頭も顔も同じものを使います。
頭用・顔用と交換するアタッチメントはありません。
電極ピンは32本。
電気バリブラシを使い終わったあとは、エタノールを含ませた布で1本1本入念に拭きます。
もしピンが取れたり壊れたりしたら、1本単位での交換が可能になっています。
(購入半年以降の交換は有料)
使い方の違い
防水機能にも関係しているのですが、スカルプリフトは濡れた髪はもちろん、シャンプーやトリートメントが付いた状態で使ってもOKです。
頭の前や横はジグザグと細かく動かしながら使い、後頭部は生え際から髪をとかすようにして使えます。
お風呂で使わない場合、顔には手持ちの化粧水やジェル(オイル系・スクラブ系など刺激の強いもの除く)を使ってケアすることができます。
電気バリブラシは濡れた状態での使用は基本的に不可。
基本的には乾いた状態でピリピリとした電気刺激を少し感じる程度で使用します。
頭への使用は小刻みに動かすようにして使います。
どちらも頭皮に垂直になるようにあてて使い、なんとなく刺激が弱いなと感じたら、髪をかき上げて地肌に電極ピンがあたるようにします。(もしくは低周波のレベルを上げる)
顔へ使うときの使い方は基本的に同じです。
刺激が強いと感じる場合は、専用ローションを頭皮を少し湿らせる程度に使います。
水分・油分に弱いのでその点は注意が必要です。
使用時間は、
- スカルプリフト→1部位1回10分以内、1日合計30分以内
- 電気バリブラシ→1部位1回10分、1日20分2回まで、1回の連続使用は20分まで
結局どっちがいいのか。普段から頭皮マッサージなどをしていないならスカルプリフトも十分効果的です。

値段のことは置いといても、結局どっちがいいんだろ?

普段から頭皮マッサージ器使ってるとか、ヘッドスパ通ってるとかでない限り、スカルプリフトも十分効果的だよ。
電気バリブラシは芸能人がこぞって使ってるとかで、テレビやSNS・YouTubeで紹介されています。
そこで「すご~い!めっちゃ顔上がってる!」とか「全然違う!」とか見るとどうしても「やっぱ電気バリブラシの方がすごいんだろうな…」
と思ってしまいますよね。
たしかにメインの機能である”コリをほぐす”という部分では、マッサージ回数も肌にあてられる電極ピンの数も電気バリブラシの方が多く、よりしっかり筋肉を刺激できます。
なので使ったあとの目に見える即効性や、効いてる感じも電気バリブラシの方が上でしょう。
ただちょっと考えてみて欲しいのが、
- 顔がリフトアップしたとして、いつまで続くのか
- そもそも普段から頭皮マッサージを低周波でしているのか
電気バリブラシを使って頭・顔・フェイスラインがすっきりしても、それがずっと続くわけじゃありません。
これはスカルプリフトも同じ。
頭の筋肉は普段の生活で動かすことがほとんどないので、何もしなければコリ固まってしまいます。
すると血流が悪くなり、老廃物がたまり、フェイスラインもぼやけ…
そもそもスカルプリフトも電気バリブラシも、頭のコリをほぐして血流を良くし、顔も頭もスッキリさせるもの。
1回使ったらずっとコリがなくなるというわけではありません。
結局は日々のケアあってこそ、効果を発揮するものなのです。
そして、普段から低周波を使った頭皮マッサージをしていないなら、低周波の振動回数が少なくても、電極ピンが少なくても十分な刺激になります。
なので、
- 強い刺激でたしかな即効性が欲しいなら電気バリブラシ
- 手軽かつある程度の刺激が欲しいならスカルプリフト
使い方含めて続けやすい方を選ぶのがいいです。

お値段の違いが効果も変わるのかなって引っかかってたけど、使い方を考えたらお風呂で使えるスカルプリフトの方が使い続けやすいかも。

わたしもだよ。というかわたしずぼらだから、高価なものを大事に扱うのは最初だけかもしれない…それに1本1本壊れたら交換もめんどうだな。
スカルプリフトには今、
- スカルプリフトプラス
- スカルプリフトアクティブプラス
の2種類があります。
違いはEMSによる刺激の強さ。
アクティブプラスの方がより強い刺激を感じられます。
>>こちらからスカルプリフト【ヤーマン公式サイトオンラインショップ】へ移ります
【まとめ】スカルプリフトと電気バリブラシの違い
大きな違いは、
- 1分間のマッサージ回数
- 1度頭皮・肌にあてたときに電極ピンがあたる範囲
他の違いは、
- マッサージ機能
- 防水機能
- アタッチメントの取り換え
- 使い方の違い
がスカルプリフトと電気バリブラシの違いです。
スカルプリフトプラス![]() | デンキバリブラシ![]() | |
マッサージ機能 | 低周波EMS (頭皮用アタッチメント使用時) バイブレーション マイクロカレント | 低周波 |
LED | 赤 | 赤・青 |
1分間のマッサージ回数 (低周波における) | 約7000回の振動 | 約60000回の振動 |
電極ピンの本数 | 頭皮用12本 顔用22本 | 32本 |
防水機能 | あり(IPX5) | なし |
アタッチメントの取り換え | 頭皮用・顔用 アタッチメントあり | なし (ピンの破損など 1本単位での交換可能) |
使い方・使用時間 | お風呂でも使える 1部位1回10分以内 1日合計30分以内 | お風呂では使えない 1部位1回10分 1日20分2回まで 1回の連続使用は20分まで |
価格 | 税込36,300円 | 税込168,300円 (2022年3月1日に価格改定) |
スカルプリフトも電気バリブラシも、メインは頭の筋肉をほぐしてコリをほぐすものです。
コリをほぐして血行が良くなると、むくみの改善もでき、フェイスラインもシュッとします。
特に頭の筋肉は普段から動かすことがほとんどなければ、顔と違って、自分で意識してマッサージすることもあまりないでしょう。
顔と頭は1枚の皮でつながっているからこそ、頭の筋肉のコリをほぐすことが顔の印象も変えます。
なにより頭皮マッサージは気持ちいいです。
美容院で美容師さんが軽くマッサージしてくれるのがめっちゃ気持ちいい。
スカルプリフトや電気バリブラシがあれば、手が疲れることもなく、それが家で手軽に体験できます。
1日の終わりに頭をスッキリさせるのはいかがでしょうか?
>>こちらから電気バリブラシの公式販売サイトへ移ります(メーカー公式オンラインショップ)