
できるだけ出費を抑えたいけど、安い方買って効果はあるのかな?やっぱり高い方買ってた方がよかったんじゃないかな?
そんなふうに考えてしまってついつい決めきれず…

だって買って後悔したくないんだもん!
けどずっと気になってる…なんてことはありませんか?
顔のたるみだったり頭や肩のコリほぐしだったり、美容以外に健康面でもよさそうなスカルプリフト。
値段か性能かどちらを取って購入するべきか…
そんな悩みを解決すべく、2つのスカルプリフトの違いを比べました。
どちらがどういう人におすすめかというと、
刺激はあまりない方がいい人はスカルプリフトプラス
- 刺激が強くなくてもケアされてるならOK
- ビリビリ感が怖い
強い刺激を求めるならスカルプリフトアクティブプラス
- 刺激を感じる方がケアされてる感があって好き
- ビリビリと刺激を感じる方がいい
といった感じです。

ん~…その中間が欲しいなぁ~。その場合はどっちがいいかな?

アクティブプラスの方だね!
正直なところ、スカルプリフトを購入する際に「この金額までしか無理!」ということがない限りは、アクティブプラスの方をおすすめします。
2つの違いは主に刺激の強さですが、
- スカルプリフトプラスは3段階
- スカルプリフトアクティブプラスは6段階
から強さを調節でき、刺激を感じる場合は一番低いレベルで使用したり、弱かったらレベルを上げればよく、好みの強さに調節することが可能です。
このあたりは個人の好みなのでなんとも言えませんが、

私にはレベル3で十分だったな。スカルプリフトプラスでよかったかも…
よりも、

弱い!もっと刺激が欲しかった!アクティブプラスにしておけばよかった!
の後悔の方が大きいです。
マッサージなんかのときに、もっと強くやって欲しいと思ったことはありませんか?
なので、購入するならスカルプリフトアクティブプラスの方をおすすめします。
スカルプリフトプラスとアクティブプラスの1番の違いは刺激の強さ
スカルプリフトとアクティブプラスは、EMSの強さに違いがあります。
EMSとは電気刺激によって強制的に筋肉を動かすことで、鍛えにくい筋肉を効率的に鍛えることができるもの。
スカルプリフトはそういった鍛えにくい頭筋や表情筋に、刺激を与える機器です。

スカルプリフトアクティブプラスはEMSの体感が2倍って書いてあったね。

まぁレベル選択も2倍に増えたからね。体感2倍も納得。
その他の細かい違いは、本体色・価格
性能はEMS以外に違いはありませんが、それ以外に本体色・価格が違います。
サイズは同じです。
あと本体の重さが少し違うのですが、わたしが考えるに、電気(EMS)の伝え方が違うのかなと思っています。
プラス | アクティブプラス | |
本体 | 約125.5g | 約123g |
スカルプ用 アタッチメント | 約47g | 約44g |
フェイス用 アタッチメント | 約38g | 約39g |
アクティブプラスの方のアタッチメントで見てみると、頭筋は強い刺激をより感じるために薄く、表情筋は顔の方が刺激を感じやすいため厚く作っているのではないかと思います。
共通している点
スカルプリフトプラスとアクティブプラスは、ケアで得られる効果や基本的な使い方は同じです。
ケアで得られる効果
スカルプリフトでは、
- 低・中周波EMS
- 振動
- マイクロカレント
- 赤色LED
の4つの機能で頭筋・表情筋をケアします。
EMS
スカルプリフトはEMSがメイン機能であり、期待できる美容効果が一番高いです。
そのほかの振動・マイクロカレント・赤色LEDは、より頭筋・表情筋ケアをよくするためのサポート機能です。
【EMSで期待できる効果】
- フェイスラインのリフトアップ
- 目がパッチリとひらく
- 眼精疲労の改善
- 顔の緊張がゆるむ
- フェイスラインのひきしめ
- たるみの解消
- くすみの改善
- むくみの改善
- しわの改善
頭と顔の筋肉は繋がっているので、顔のたるみなどを改善するには頭も一緒にケアするのが効果的ですね。
振動
頭皮や肌のストレッチ・マッサージをします。
マイクロカレント
極めて弱い電流で、EMSとは違い、ほとんど刺激を感じません。
人体にはもともと微弱な電流が流れており、それと同等のものです。
マイクロカレントは、電流が流れている部分の細胞に直接刺激を与えます。
※参考 NHK公式サイトより

赤色LED
血流促進や細胞の活性化、コラーゲンの増加などが期待できます。
本体が防水仕様でコードレス
スカルプリフトは頭皮や顔を濡らした状態で使います。
水分があることで電気(EMS)をしっかり筋肉へ届けられるからです。

顔はまだしもケアの為だけに頭皮を濡らすのって大変だよね。

そうだね。ところがこのスカルプリフトは防水仕様でコードレス。お風呂でも使えるから便利なんだ。
スカルプリフトはIPX5の防水仕様で、あらゆる方向からの噴流水によっても影響がないという条件をクリアしています。
例えば、シャワーでスカルプリフトに3分間水をかけ続けても品質に問題がないということ。
(※IPX5の実験について|噴流水は大雨ほどの強さで、3分間は防水性能試験の時間)
あくまでも噴流水(シャワーなど)での実験なので、湯船の中にぼちゃんとしたときの防水性能はわかりません。
なので、シャンプーやトリートメントをしている最中についでに使え、わざわざケアの為に頭を濡らさなくてもいいんです。
スカルプリフトを含め、ヤーマンのミーゼシリーズは、忙しくてもケアできることをコンセプトに作られています。

”お風呂に入る”という、日々のルーティーンへの取り入れやすさにこだわっているので、ミーゼのどの商品も防水仕様となっているんです。
使い方
スカルプリフトプラスとアクティブプラスの使い方は同じです。
頭をケアするか、顔をケアするかでアタッチメントを替えて使い、アタッチメントを替えると自動でモードが切り替わります。
- スカルプ用アタッチメント
→SCALPモード(頭筋ケア)
→頭皮専用 - フェイス用アタッチメントに
→FACEモード(表情筋ケア)
→顔・首・デコルテ
【使い方】
①アタッチメントを取り付ける
(頭か顔かケアする方)
②電源をオンにする
③バイブレーション(振動)のオンオフを選ぶ
④EMSのレベルを選ぶ

※スカルプリフトプラスはレベルが3までです。
⑤頭皮または顔にあててケアする
(頭皮または顔のケアする方を濡らして使う)
⑥電源をオフする
⑦アタッチメントを取り外して洗う
⑧水分をふき取り、しっかり乾かしてから保管する
【使用頻度について】
毎日使うことは可能です。
使用目安が1部位10分以内、1日合計30分以内となっています。
翌日以降に使う場合は24時間以上あけて使用します。
※乾いた状態で使ったり、オイルなど油分の多いものは電気の伝わりがよくないので、効果が薄れます。
※正しくピンが当たっていないとEMSの刺激を感じにくいです。
頭皮に使うSCALPモード
顔に使うFACEモード
※特に使い方として書かれているわけではないですが、肩こり改善にも向いています。その時はフェイス用アタッチメントを使うといいです。肩こりなどで使われてる低周波治療器(肩にぺたって貼ってぴくぴくなるやつ)も強さは違えど原理は同じなのです。
【注意!】お風呂や洗面所など水に濡れたあとは必ず乾かすこと!故障の多くは充電部のさび
スカルプリフトは防水仕様ですが、充電台は防水仕様ではありません。
必ず水分のない乾いた状態で充電してください。

防水仕様とは言え電化製品なので、水があるところでの扱いには十分に注意しましょう。
お風呂で使い終わったあとなどはすぐに充電台に置かず、本体や充電端子をしっかり拭きます。
充電端子は綿棒などを使って、細かい部分の水分を取りましょう。
それでも心配なときは使い終わって水分を拭いたあと、一晩は充電台に置かずに、細かな水分が自然に蒸発するのを待ちます。
(※手が当たったら落としてしまうような場所には置かない)
もし故障したら、ヤーマン公式サイトより問い合わせをします。
手順は、

どんな商品でもそうだけど、保証書と購入日を証明するためのものはいざというときに必要だから、必ず保管しておきましょう。
ネット購入の場合は楽天会員なら楽天市場で購入した場合、購入履歴から注文詳細が見れたり、領収書発行ができます。
あと、ネット購入の場合は、いざというときに安心して修理手続きを行えるよう、公式ショップや楽天、Amazonなどのヤーマン公式ショップで購入することをおすすめします。
そもそも頭筋が硬いってなに?
スカルプリフトアクティブプラスは、より頭筋が硬い人におすすめとなっていますが、頭筋が硬いとはどういう状態をいうのでしょうか?

【頭皮の硬さをセルフチェック】
頭皮はセルフチェックで、硬いのか柔らかいかを判断することができます。
両方の手のひらをひろげ、指を使いながら頭皮全体をつかむように押さえ込みます。そのまま。円を描くように指を動かしてみましょう。
頭皮が指と一緒に動くのを感じることができる人は「柔らかい」と判断できます。
逆に、指を動かしても頭皮が動くようすがない人、また痛みを感じるような人は頭皮が「硬い」可能性が高いです。
※あくまでも目安なので、気になる方は鏡を見ながらやってみてください。
そのほかに、
- 運動不足である
- 目を酷使している
- 睡眠不足
- いつもストレスを感じている
などがあれば、頭筋が硬くなっているかもしれません。
スカルプリフトは刺激の強さで選ぶ!ただしく使って最大の効果を得ましょう
スカルプリフトプラスとアクティブプラスの一番の違いは刺激の強さ。
それ以外は基本的に同じなので、
- 刺激はそこそこでいい
→スカルプリフトプラス - 刺激が強い方がいい
→アクティブプラス
といったふうに選ぶといいです。
※もともと筋肉が薄いような場所は刺激を感じにくいです。
ただし、どちらもきちんとした使い方をしないと刺激を感じにくくなってしまいます。
【頭皮に使うとき】
スカルプ用アタッチメントを使う
- 水やシャンプー、トリートメントなどで先に頭皮を濡らす
- 生え際から頭頂部に向かって、頭皮をなぞるようにゆっくり動かす
- 頭皮に水分がなくなったら、再度水やシャンプー、トリートメントなどを足す
- 頭皮があたたまった状態で使うのがおすすめ
- ブラシピン・電極ピン全体が頭皮に触れるよう、垂直に軽くあてる
- 強く押しあてない
【顔に使うとき】
フェイス用アタッチメントを使う
- 水や化粧水、ゲルなどで肌を濡らす
- すべてのソフト電極ピンが肌に触れるよう、垂直に軽くあてる
- 強く押しあてない
スカルプリフトプラスの方が、アクティブプラスに比べてEMSの最大出力は弱いです。
弱いですが、めちゃくちゃ弱いわけでもないし、ケアされていないわけでもありません。
もし、

本当はアクティブプラスがいいけど、どうしても値段がなぁ…
と思って、使いたいのに使えないと悩んでいる方はこう考えてみてください。
そもそも普段から、
- EMSを使ったもので頭皮ケアをしているのか
- 強い力で頭皮マッサージをしているのか
こういったことがない限りは、スカルプリフトプラスの方でも十分な刺激になります。
頭と顔は1枚の皮でつながっており、また筋肉も同様です。
頭筋ケアは顔のたるみケアにつもつながるし、パソコンやスマホをよく使って、目が疲れているような場合にも効果的です。
EMS搭載なので、首や肩のコリなんかのケアにも使えます。
(※そのときも水で濡れている状態で使う)
特別に時間を取らなくても、お風呂でケアできるスカルプリフトで、あなた自身をいたわってあげませんか?