同じものがすっごく好きでもそれに対する”熱量”って人それぞれじゃないですか。
その熱量の違いに気づいたときに、
あっ…これからどうしよう…
ってなるんですよね。
同じものが好きっていう共通点で仲良くなれた友だちだから、それがなくなったら今後どう付き合っていけばいいのかわからない…
かといって無理に付き合うのも付き合わせるのもしんどいですよね。
じゃあどうすればいいのか…
おたく友だちに温度差を感じたら疎遠になることも覚悟する
あなたが無理をしたり、気をつかったりしないといけなくなると、友だち付き合いがしんどくなります。
悩んだところで結局は続きません。
- イベントに誘われたらどうしよう
- 誘って微妙な顔されたらどうしよう
お互いにこう思ってくるんです。
でもまだお互いがこう思うならだんだんフェードアウトしていくのでまだまし。
こういう微妙な空気に感づかないタイプにはもうはっきり言うしかありません。
作品は好きだけど、家でアニメ見るくらいで楽しみたい。イベントに行くよりは原作漫画読み返す時間の方が好き。だからしばらくはイベントは遠慮しとくね。
みたいな感じで伝えた方がいいです。
それで関係が悪くなっても仕方ありません。
だって付き合うのがしんどくなってるんですから。
離れた方が気持ちが楽な場合もあります。
自分の趣味は他人に強制するものじゃないです。
温度差を感じる原因は熱量が減ったこと
どんなに好きでハマってても、その状態が長く続くわけではありません。
ハマってる状態って、めちゃくちゃすごいエネルギー使うから疲れてくるんですよ。
最初は1クール分ぶっ通しで見れてたアニメも、「30分も見ないといけないのか…集中できないしちょっとやめとこ…」となってきます。
めっちゃハマってる状態の友だちと、30分のアニメを見るのも億劫になっているあなた。
同じアニメ(作品)を同じ熱量で共有できるわけがないのです。
そもそも楽しみ方は人それぞれ
わたしはうた☆プリが好きだったんですが、なにが一番よかったかと言うと曲が好きだったんです。
聞くのも好きだしカラオケで歌うのも好き、ライブDVDも購入してよく見ました。
ゲームもPSPでだいたいプレイしました。
でもアニメはあんまり好きじゃないんですよ。
ところどころ見たという感じ。
だから内容もあまり覚えていません。
作品に対するお金の使い方も、曲(ダウンロード・CD)やライブDVD、ゲームは買うけどグッズはあまり買いませんでした。
買ったことがあるグッズは、ライブグッズのリングライトと携帯のイヤホンジャック。
イヤホンジャックはうた☆プリのグッズだとわからないようなタイプのものでした。
キャラ絵のグッズを欲しいとは一切思わなかったです。
わたしはそういうタイプでしたが、逆の人もいますよね。
好きなキャラのグッズを集めたいタイプの人。
キャラソンはほどほどでアニメが好きな人。
もっと言ったら原作至上主義でアニメは見ない人とかも。
基本的におたくなんて自分の好きなものにしか興味ないんで、人に合わせるとか無理な話なんですよ。
最終的にはおたく趣味なんて一人で楽しむもの
以前は友だちと一緒じゃないと遠出できませんでした。
一人でとか楽しくないし、恥ずかしかったり不安みたいな気持ちがあって。
でも友だちと温度差を感じて一人で行くようになると、めっちゃ気が楽だったんですよ。
- 行きたいイベントに誰かと予定を合わせる必要がないから、行きたいと思ったらすぐに応募できる
- イベント行かない?と、お伺いを立てる必要もない
- グッズ売り場の行列に並んでも並ばなくても自分の自由
- 行きたい時間に行けて帰りたい時間に帰れる
それに年を重ねると生活リズムとか優先順位とかも変わってくるんで、いつまでもおたく趣味を友だちと共有して同じように楽しみ続けることが難しくなってきます。
- 結婚して時間とお金の使い方が変わった
- イベントのある土日祝に休むのが難しい仕事に就いている
こういったことで、結局おたく友だちとしては、疎遠になることが多いです。
たまに「またあの作品のイベント行きたいな」と思ったときは、さらっと一人で行って楽しんできたらいいんです。
誘ったり誘われたりは、また悩みの素になるので。
誰かと一緒に出かけるのは確かに楽しいです。
一人でいると二人組とかうらやましく思うときもあります。
でも一度おたく友だちとの温度差に悩んで疎遠になると、また新しくおたく友だちを作るのが煩わしい。
だからこそ一人で楽しむものと割り切っています。
自分が作品に冷めても、他に新しくハマるものを見つけても自由ですし。
今後あなたがいつ、何に、どうハマるかわかりません。
誰かと一緒に楽しまなくても、あなたが楽しめたらいいんです。
最終的にはおたく趣味なんて一人で楽しむものなので、友だちと温度差を感じたら無理に付き合うのも付き合わせるのもやめましょう。