デニムが好きで履きたくても、縫い目が内ももにあたって、擦れてヒリヒリと痛いですよね。
これ本当に嫌じゃありませんか?
デニムって使いやすいのになぁ…
そこで、どうすれば縫い目が内ももにあたらずにデニムを履けるのかの提案をします。
なんでデニムの縫い目が内ももにあたるのか?
考えられるのは、
- ウエストが大きい
- 股上が長い
というところです。
ウエストが大きいと、どうしてもズボンが下がってきます。
骨盤あたりで止まるので履けないことはないのですが、縫い目の位置も下がってくるので、太ももにあたってしまいます。
特に股上が長いものなんかだとそれが顕著です。
なんでデニムの縫い目だと痛いのか?
特に綿100%で生地の厚みがあるデニムだと痛いです。
綿100%である程度厚みのあるデニムは生地が丈夫ですし、肌にも優しいし、汗も吸うしでいいですよね。
でもしっかりしたデニム生地が重なった縫い目はとても固いです。
だから擦れるとヒリヒリしてくるんですよね。
綿100%の生地でも、チノパンだとあまり擦れは気にならないですし、ポリエステル生地だって擦れは気になりません。
ライトデニム(生地が薄い夏用デニム)もあまり痛くなりません。
生地は厚すぎず柔らかいです。
その分生地の強度はふつうのデニムに比べると弱いですが、日常生活を送る程度ならなにも問題ありません。
【対策】デニムの縫い目が内ももにあたらないようにする方法
痛くなければ履けるし、できれば履き続けたいですよね。
その方法を紹介します。
ベルトをする
ベルトをして、ズボンが下がってこないようにウエスト位置に合わせて締めます。
ウエストが下がらなければ、縫い目が太ももにあたってヒリヒリすることもありません。
おすすめのベルトは幅広(太目)タイプのメッシュベルトです。
下がらないようにするためには、ベルトをウエストで固定する必要があります。
幅広タイプだとズボンの重さにも耐えられますし、メッシュベルトだと止める位置を細かく決めらるので、ズボンのウエスト位置が固定されやすいです。
ベルトをしたくなければ、ウエスト調整ボタンを自分で取り付ける方法もあります。
ペチパンツを履く
ペチパンツを履くことで、縫い目が直接肌にあたらないようにします。
選ぶときは吸水性があるか、速乾性があるか、通気性はどうかなど、蒸れないかどうかを重視しましょう。
汗をかくような季節だと、ペチパンツが原因であせもができる可能性もあります。
できれば綿などの天然素材が入ったもの、化繊オンリーでないものがいいです。
もし化繊オンリーのものを選ぶなら、アウトドアブランドのような品質に信用があるものにしょましょう。
丈は膝にかからない程度のものがいいです。
長すぎると動きにくいですし、短すぎると内ももにデニムの縫い目が当たるのを防御できません。
ペチパンツ以外にも3分丈ショーツや、ロング丈のガードル、寒い季節はタイツやレギンスで素肌を防御できます。
ただし体型によってはデニム自体が合わないことも
個人的なことですが、わたしの体型は骨盤が張っているので、ウエストでサイズを合わせるとお尻が入りません。
お尻で合わせるとウエストが大きく、ズボンが履けてもズボンが下がってきます。
わたしが持っているデニムで、一番肌に縫い目が当たりにくいのは、ミッドライズのややゆったり目のテーパード寄りストレートの形です。
ハイウエストも、バギーデニムも痛い。
股上が長すぎず、ゆったりしすぎない、幅が広すぎない、程よくフィットするものだと痛くなりにくいです。
【まとめ】デニムの縫い目が内ももに当たるのを防ぐ方法
デニムの縫い目が内ももに当たり痛い原因は、ウエストや股上の長さによるズボンのずれ下がりにあります。
対策として、幅広のメッシュベルトでウエストを固定したり、吸水速乾性に優れた膝にかからない丈のペチパンツを履くのが有効です。
体型によっては、ミッドライズのややゆったりめテーパードストレートなど、縫い目が当たりにくいシルエットを選ぶことも重要です。
これらの対策で、デニムが内ももにあたって擦れて痛くならないように、デニムを履きましょう。