海外でもナノケアドライヤーを使用したい場合、海外使用にも対応しているものでないといけません。
コンセントのプラグの形や、電圧が日本国内とは異なる場所が多いからです。
その点ナノケアドライヤーには、海外国内両用タイプがあるので、海外へ持っていく場合にも対応できます。
海外国内両用タイプのナノケアドライヤーには、生産終了品も合わせると、いくつかの型番があります。
ネットでは生産終了品も現行品も同時に販売されているので、型番が違うものがどう違うのかわかりにくいですよね。
そこで、海外国内両用タイプにはどんな違いがあるのか調べてみました。
海外国内両用タイプの種類
【海外国内両用タイプの種類】
- EH-NA9F(2021年9月発売)
- EH-NA5B(2019年9月発売)
- EH-NA5A(2018年9月発売)
- EH-NA59(2017年9月発売)
EH-NA9F(2021年9月発売)
【5つのモードの使用目的について】
- 温冷リズムモード
→仕上げにまとまり、ツヤを出したいときに - 毛先集中ケアモード
→毛先の傷みが気になるときに - インテリジェント温風モード
→暑い時期など、温風の熱さを低減したいときに(約60℃~約85℃の温風) - スカルプモード
→地肌をやさしく乾かしたいときに(約60℃の温風) - スキンモード
→肌のうるおいケアもしたいときに
【各モードの効果】
髪のツヤを出すためには”温度”が重要なポイントとなります。温風で髪の癖を伸ばし冷風で冷やすことで癖を伸ばした髪をキープ。うねりが取れて髪の表面が整い、ツヤ・しなやかさのある髪に仕上げる。
周囲の温度をセンサーで自動検知し、最適な間隔と風量で毛先の仕上げに適した温風・冷風を交互に発生。毛先を逃しにくいセット(弱風)風量なので、風をあてやすく、集中的にケアできる。
室温に合わせて、ドライヤーが風温を自動でコントロール。暑い時期でも、温風の熱さを低減し、快適に髪を乾燥。
地肌の表面に水分が残ると、ベタつきなどの不快感の原因に。スカルプモードは、地肌にやさしい温度、約60℃の風で心地よくドライ。
お風呂上がりの乾燥しやすい肌に、「ナノイー」とミネラルを含んだ風で肌のうるおいを保ち、しっとり肌へ。
このスキンモードってどのタイミングで使うの?
スキンモードは”髪を乾かし終わった後”に使うよ。髪を乾かし終わった後なら化粧水や乳液のタイミングはドライヤー前でも後でもOKです。
※パナソニックよくあるご質問より
EH-NA5B(2019年9月発売)
EH-NA5A(2018年9月発売)
EH-NA59(2017年9月発売)
海外国内両用タイプの型番の違い
【海外国内両用タイプの種類】
- EH-NA9F(2021年9月発売)
- EH-NA5B(2019年9月発売)
- EH-NA5A(2018年9月発売)
- EH-NA59(2017年9月発売)
型番が違うからには何か違いがあるんだよね?
違うものもあれば違わないものもあるよ。詳しく見ていこう。
2021年モデルとそれまでのモデル
【性能の違い】
- 2021年モデルはナノイー&ミネラル搭載
- それまでのモデルはナノイーのみ搭載
※ミネラルとはミネラルマイナスイオンのことです。
【機能の違い】
- 2021年モデルは5つのモードがある
- それまでのモデルはモード切替なし
【サイズの違い】
- 2021年モデルは、
→高さ22.7×幅22.2×奥行9.1cm
→約620g(セットノズル含まず) - それまでのモデルは、
→高さ21×幅19.2×奥行8cm
→約545g(速乾ノズル含まず)
【搭載モードの違い】
- 2021年モデルは5つのモードが搭載
- それまでのモデルはモード切替なし
2021年発売のEH-NA9Fはナノイー&ミネラル搭載モデルとなっています。
2019年発売までの、
- EH-NA5B(2019年モデル)
- EH-NA5A(2018年モデル)
- EH-NA59(2017年モデル)
はナノイーのみ搭載のモデルです。
ナノイー&ミネラルと、ナノイーだけってどう違うの?
ナノイーは髪の内側まで水分を与えしっとりまとまる髪へ。ナノイー&ミネラルは、ナノイーで髪の内側まで水分を与えて、ミネラルマイナスイオンで髪の表面をコーティング。髪の手触りをさらさらにしたり、紫外線や摩擦ダメージから髪を守ります。
ということは、ナノイーだけよりもミネラルマイナスイオンが一緒にあった方が、より傷みにくいってことかな?
そうだね。傷みにくいことで髪の広がりやパサつきも抑えられるし、扱いやすい髪になるよね。
2021年にEH-NA9F(2021年モデル)が発売するまでは、海外国内両用タイプはナノイーのみ搭載されたモデルしかありませんでした。
それに、ナノイー&ミネラル搭載モデルは以前からもあったんですが、それは海外使用に対応しておらず、国内でのみ使えるドライヤーでした。
今回ナノイー&ミネラル搭載モデルから海外国内両用タイプが発売されたことで、海外でも高性能なナノケアドライヤーが使えるようになりました。
>>国内使用専用のナノイー&ミネラルタイプのナノケアドライヤーについては詳しくはこちら
2019年モデルまで
2021年モデルのEH-NA9F以外は本体の色が違うだけ…?
うん。型番は違うけどどれも色違いなだけだね。性能も同じ。
なので、
- EH-NA5B(2019年モデル)
- EH-NA5A(2018年モデル)
- EH-NA59(2017年モデル)
の中なら、好きな色や、一番価格が安いものなどで選ぶといいです。
ただやっぱり型が古くなると在庫も少なく、値段も高くなりやすいのでその点は注意です。
海外国内両用タイプのプラグアダプター(コンセント)について
海外での使用に対応しているナノケアドライヤーは【海外国内両用タイプだけ】なので、他のナノケアドライヤーは日本国内のみ、使用が可能です。
最初から付いているコンセントはA-2タイプと言って、日本で使う場合はこちらを使います。
付属品のC-2プラグアダプターに切り替えるときは、A-2タイプと連結させて使います。
大体の国でA-2とC-2のプラグアダプターがあれば対応できますが、これが使えない地域ももちろんあるので、海外に持っていく前には必ずプラグアダプターの確認をしておきましょう。
それにプラグアダプターだけあっても、電圧切り替えができるようになっていないとうまく動作しません。
↓海外国内両用タイプのナノケアドライヤーの場合
仮に変圧器を持っていったとしても、消費電力の高いドライヤーは使用に注意が必要です。
変圧器にも定格容量というものがあり、この容量を超えて使用すると煙がでたり破損の原因になります。
なのでもともと海外国内両用タイプのナノケアドライヤーのように、海外でも使えるようになっているドライヤーを持って行った方が安心です。